駒場ドイツ文学・ドイツ思想研究会

駒場ドイツ文学・ドイツ思想研究会のブログです。活動記録等。

留学報告・相談会のお知らせ

急な告知になり、申し訳ございません。 3月31日に、第五回駒場ドイツ語研究会主催の、留学報告・相談会を行います。 日時→2016年3月31日、17:00~ 場所→18号館、コラボレーションルーム1 (地図は 東京大学 [駒場キャンパスマップ(18号館)] をご覧ください。…

メニングハウス『無限の二重化』読書会レポート

ヴィンフリート・メニングハウス『無限の二重化』読書会 6月14日と7月5日に、ヴィンフリート・メニングハウス『無限の二重化:ロマン主義・ベンヤミン・デリダにおける絶対的自己反省理論』(伊藤秀一訳、法政大学出版局、1992年)読書会を、ルーマン・フォー…

『無限の二重化』読書会第2回の告知

ご無沙汰しております。あっという間に6月が終わりましたね。 メニングハウス『無限の二重化』読書会の再告知です。 第二回:7月5日(日) 場所:駒場キャンパス18号館2階大学院生ラウンジ(変更があった場合はお知らせ致します) 時間:13:00〜 詳細は メニ…

『無限の二重化──ロマン主義・ベンヤミン・デリダにおける絶対的自己反省理論』 読書会

ご無沙汰しております。 メニングハウス『無限の二重化』読書会の再告知です。 第一回:6月14日(日) 第二回:7月5日(日) 場所:駒場キャンパス18号館2階大学院生ラウンジ(変更があった場合はお知らせ致します) 詳細は メニングハウス『無限の二重化』…

ドイツロマン派勉強会のお知らせ

ご無沙汰しております。 『無限の二重化』読書会の事前勉強会のお知らせです。 日時⇒5月8日19:00〜 場所⇒駒場キャンパス8号館315教室 内容⇒ 6月14日と7月5日に行うメニングハウス『無限の二重化』読書会の事前勉強会です。 研究対象がドイツロマン派の作家で…

メニングハウス『無限の二重化』読書会のお知らせ

6月に2回にわけて、ヴィンフリート・メニングハウス『無限の二重化』の読書会を、ルーマン・フォーラムの酒井泰斗様を中心とする社会学者の方々と一緒に行う事になりました。 http://socio-logic.jp/events/201506_menninghaus.php で詳細を更新しておりま…

「進化論と美学:メニングハウス『美の約束』と神経系人文学」講演レポート

進化論と美学:メニングハウス『美の約束』と神経系人文学講演内容レポート 2015年3月20日に、中央大学の伊藤秀一先生をお招きして、インタビュー形式で「進化論と美学:メニングハウス『美の約束』と神経系人文学」と題した講演会を行った。 先生には事前に…

第五回読書会のお知らせ

第五回読書会のお知らせです。 日時⇒詳細未定(4月中旬)担当者の都合により5月以降に延期します。重ねてお詫び申し上げます。(4/22) ※担当者の都合により読書会での告知から変更になりました。 場所⇒駒場キャンパス8号館315教室 取り扱うテクスト Bredek…

講演会のお知らせ

日時→3月20日、18時〜 場所→8号館315教室 テーマ→「進化論と美学:メニングハウス『美の約束』と神経系人文学」 伊藤秀一先生をお招きし、インタビュー+質疑応答形式で講演会を行います。 また、会の後に懇親会も予定しております。 参加希望の方は、 komaba…

第四回読書会のお知らせ

第四回読書会のお知らせです。 日時⇒ 2015年3月12日、18時〜 場所⇒ 駒場キャンパス8号館315教室 扱う文献⇒ Menninghaus, Winfried: Das Versprechen der Schönheit, Frankfurt a.M. 2007 日本語を参照する人⇒ ヴィンフリート・メニングハウス著、伊藤秀一訳…

第三回読書会の報告

第三回読書会では、パウル・ツェラン「子午線」(邦訳:飯吉2012、原文:歴史批判版2014)とビューヒナー『レンツ』(フランツォース版)を題材とした。 はじめに、議論の前提としてパウル・ツェランの詩文を解釈するにあたって前提となる態度を検討するため…

第三回読書会についての連絡

19日(木曜日)、東京大学駒場キャンパス8号館315教室(エレベーターで3階まであがって眼の前にある教室です。迷われた方は西澤までご連絡ください)、18時〜行われるパウル・ツェラン『子午線』読書会についての連絡です。 ①読書会の冒頭で、二人の学生によ…

大学院生によるドイツ留学報告会のお知らせ

駒場ドイツ語研究会との共催で、ドイツ語圏への留学報告会 を行います。 日時⇒2015年2月12日(木)17:00〜 場所⇒東京大学駒場キャンパス8号館315教室 博士課程の大学院生が、ドイツ語圏の各大学への留学について話してくださいます。 ドイツ語圏の大学への留…

第二回読書会の報告

第2回読書会では、W・G・ゼーバルト『アウステルリッツ』(白水社、2012年)を扱った。 冒頭で東京大学文学部ドイツ語ドイツ文学専修課程の学部四年生が「写真というメディアが作中でどのような役割を果たしているか」という問いをたて、作中の写真を四種類…

第四回読書会のお知らせ

第四回読書会のお知らせです。 日時⇒3月12日(木曜日)18時~ 場所⇒駒場キャンパス8号館315教室 取り扱うテクスト Menninghaus, Winfried: Das Versprechen der Schönheit, Frankfurt a.M. 2007. Menninghaus, Winfried: Ekel: Theorie und Geschichte eine…

第一回読書会の報告

第一回読書会では、ゼーバルト『土星の環』(白水社、2007年)を扱った。 最初に掲げられた問題提起では、„Mein Medium ist die Prosa, nicht der Roman.“という半ば常套句と化した彼の発言をめぐって、「ゼーバルトは何を書き、そして私は何をしているのか…

第三回読書会のお知らせ

第三回読書会のお知らせです。 日時⇒2月19日(木曜日)18時~ 場所⇒駒場キャンパス8号館315教室 取り扱うテクスト パウル・ツェラン「子午線」とビューヒナーの関連するテクスト 原著(推奨) ツェラン:テュービンゲン版(1999年)か歴史批判版(2014年) …

第二回読書会のお知らせ

第二回読書会のお知らせです。 日時⇒2月5日(木曜日)18時〜 場所⇒駒場キャンパス8号館315教室 取り扱うテクスト⇒W.G.Sebald: Austerlitz, Frankfurt am Main: Fischer, 2003(推奨) 翻訳にあたられる方は、W・G・ゼーバルト著、鈴木仁子訳『アウステルリッ…

今後の予定について

今後の予定について。 2月5日→W・G・ゼーバルト『アウステルリッツ』 2月19日→パウル・ツェラン(作品未定) 3月は、ヴィンフリート・メニングハウスとベンヤミンの作品を扱う予定です。また、3月20日は、『敷居学 ベンヤミンの神話のパサージュ』…

第一回読書会の詳細

第一回読書会の詳細が決まりましたので、お知らせいたします。 日時⇒1月29日、18時〜 場所⇒駒場キャンパス8号館315教室 取り扱いテクスト⇒W・G・ゼーバルト『土星の環 イギリス行脚』鈴木仁子訳、白水社、2007年 原書で読まれる方は、W.G. Sebald: Die Ringe…

第一回読書会のお知らせ

第一回読書会を以下の日程で開催いたします。 2015年1月29日 W・G・ゼーバルト『土星の環 イギリス行脚』鈴木仁子訳、白水社、2007年 場所:駒場キャンパス内(追って告知いたします) 時間:18:00〜 興味がある方は、駒場生、非駒場生問わず参加可能です。…

会員になるには

会員になるには。 会員の条件は 駒場・本郷でドイツ文学・ドイツ思想を研究する学部生・大学院生・卒業生・(専攻は問いません!) です。少しでも興味がある方は是非お声掛け下さい。 読書会・講演会は、外部の学部生・大学院生の方々にも積極的にご参加い…

当会について——活動内容ーー

当会は、東京大学・駒場ドイツ語研究会 さんの派生として、活動を行います。(2014年12月21日時点) 活動内容は主に3つです。 ①読書会。 学生中心で、2週間に1度程度の頻度で読書会を行います。活発に議論をしましょう! 自分の書いた論文の添削会や批評…

当研究会について——設立目的——

はじめまして。 駒場ドイツ文学・ドイツ思想研究会の主催者、東京大学総合文化研究科言語情報科学専攻修士1年の西澤満理子です。 当研究会の設立目的を説明します。 ①複数の専攻に分散しているドイツ文学・ドイツ思想研究者志望が一堂に会する機会を作る。 …